バリアフリーに災害を考える体験会(緑区あすみが丘プラザ)

第43回メジカラサロン報告

日時:2023年6月17日(土曜日)12:00受付 12:30~15:30
会場  土気あすみが丘プラザ

■参加者数: 29人(会場参加者: 21人、オンライン参加者8人)、うち視覚障害者5人
※参加者のうち、近隣のマンションの掲示板のチラシを見て、参加された視覚障害のある方、近隣の小学校で配布された資料などを見て、3年生のお子さんが希望して親子連れでのご参加、施設、職員の方のご参加、福祉関係従事の方等の参加があった。

■開会、挨拶及びオリエンテーション: 13時から13時8分:奥山

■災害に役に立つアプリの紹介と導入の仕方:米井先生: 13時8分から35分
※米井先生から、Yahoo!防災を始めとする防災関連アプリの紹介及びインストールを行う。手順、設定の方法、注意事項が説明された。

参加者は、iPhone利用者が多かった

■ハザードマップを調べてみよう:岡根さん: 13時35分から14時10分
※国土地理院の重ねる、ハザードマップを用いて、あすみが丘プラザ及び参加者のリクエストに応じて、また、災害の種類を変えて、ハザードマップの見方を体験した。
※参加者の方でフリー開発前の土地についてご存知の方からとんでもない大和谷の地形だったことが放された。古い写真と現場の写真を見比べることによっても、1時に大量の雨が降り続くと、急激な表面竜也内水、氾濫でマンホールが外れたりすることに注意をすることが必要と共有した。

■休憩及び避難グッズの事例の紹介:山本さん: 14時10分から14時20分
※百均で買える防災シート外現物を展示

■目の弱ってきた人を手助けしてみよう体験: 14時20分から14時50分:山本、奥山、スタッフ総出
※声のかけ方誘導の基本姿勢、狭いところ、階段の誘導、水をまたぐ誘導、災害時に泥水の中を探りながら、足元のものを避けたり登ったりしながら歩くコースを体験
※最初にマスクを目につけていただき、視覚障害者の不自由さを体験してもらいながら、次の役割や生き方を感じてもらう。
※感想として:
●目隠しをするととても動くのが怖い!
●声に出して、先を見ながら案内するのはとても難しい!
●案内は難しかった。
●誘導される人のどういうことを言えばいいのかを想像しながら案内するということがわかった。

※参加者の方の感想等伺い、次回の予告と参加者の皆様からの体験会情報のお友達やお知り合いの方への拡散をお願いして終了としました。
※次回開催7月15日(土曜日)緑区保健福祉センター2階から千葉市社会福祉協議会緑区事務所大会議室、12時30分から

※受付にてカンパをお願いしたところ、多数の方から志をいただきました。ご参加いただいた方、これまで開催についてご協力をいただいた多数の方々、ご寄付をいただいた方々まことにありがとうございました。この場を借りて御礼を申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。