新宿小学校体験会

新宿小学校体験会 2023/10/24(火) 9時15分~ 
  出席者 5年生児童約200名及び教職員、メジカラネット4名(うち視覚障害者
1名)
  メジカラネット作成の小冊子「手助けしてみよう」、パンフ/マイハザードマップ
つくってみよう、チラシを配布
  司会、山本 

1,防災
 生徒に非常食、防災用品にはどのようなものがありますか? 生徒に手を挙げて発表
してもらいました。
   非常食 → 缶詰、カップ麺、乾パン、ビスケット、クラッカー、等々。
    ~ローリングストックしておきましょう。
   防災シート →  体温を守る、雨、風、の時に使える。カシャカシャ音が出る
ので他の人に知らせることも出来る。
   光 → 懐中電灯。
   手袋 → 皮が良い。瓦礫の時に、安全に使える。

2、ハザードマップ
   自分のハザードマップを作る。(メジカラネット作成の「つくってみよう」配布

    マンホールは、蓋が外れることもある。
    道が狭い、ブロック塀、危険性がある所。

3,水が必要 (5リットル) 一人2リットル使う。
   給水所から運ぶときが大変なので、キャスター付きのスーツケース等を使うと便
利。

4、近くに困っている人がいたら助ける。
   障害者は人によって異なる。内臓が悪い人、足が悪い人、見え方が悪い人、等。

  視覚障害者の話
   私は、最初、白杖の売っている所がどこか分からなかったのです。恥ずかしいと
思ってもいました。白杖ではない杖を使っていました。
   白杖は、視覚障害者の目印になります。
   視覚障害者には、いきなり触らない。ビックリします。
   声掛けし 一緒に行きましょうか、何をしたらよいでしょうか、お手伝いしまし
ょうか、等、挨拶をします。
   後ろから押されると方向が分からなくなってしまう。
   階段は、足元に注意します。

5、点字を読む  生徒達に点字が打ってある用紙を配り、視覚障害者は点字で文章を
読む事を伝えました。
   点字が打ってある用品例
     シャンプー(花王) 触るとデコボコがあるのでシャンプーだと分かります

     牛乳 注ぎ口にくぼみがある製品があるので、買うときに分かります。
     醤油さし 1回プッシュすると1滴出るのでこぼさないで済みます。

   その他福祉用品を使って、デイジー図書、週刊朝日、CDで本を楽しむ事ができま
す。

6、盲導犬 視覚障害者とコミュニケーションをとりながら、移動をしている。ハーネ
スをつけているときは、声掛けしない、触らない。等。
    千葉市ミラマーレの近くに、盲導犬用のトイレがある。声掛けして、情報を伝
える。

7,視覚障害者へ声をかけるときの留意点(視覚障害者の体験も踏まえて)
   大丈夫ですかと言われると、ハイ、大丈夫ですとなり。
   お手伝いしましょうか、と言われると、お願いします。
     となる傾向ある。(声かけの表現一つで、助けを求めやすくなることがある
。)
  声掛けは、正面からすると良い。
  移動は、行きます。止まります。曲がります。階段は、上り、下り、最後に終わり
です。狭い所です。等々。

8、視覚障害者とガイドヘルパーが、手引きの仕方を実技し、その後生徒が二人一組で
視覚障害者役とガイドヘルパー役になり、一人がアイマスクをして、白杖を持ち、もう
一人がガイドヘルパー役で情報の伝え方と移動の体験学習を行いました。
 会場に障害物を置き、椅子、机、が近くにあることの情報提供を視覚障害者役に伝え
障害物を回避し安全な移動の体験学習。
 狭い所の通過、椅子に座る誘導の体験学習。
 情報の入れ方、安全な誘導、無駄な動きをしない誘導、自然な動きの誘導、合理的な
動きの誘導、回避の誘導、で、生徒の皆さんへの体験学習を終えました。

以上

バリアフリーに災害を考える体験会(千葉市社会福祉協議会若葉区事務所)


第46回 メジカラサロン バリアフリーに災害を考える体験会(千葉市社会福祉協議会若葉区事務所)

日時 2023/9/16(土) 13:00~15:45
場所 千葉市社会福祉協議会若葉区事務所大会議室

参加者: 24名(会場17名、オンライン7名(うち視覚障害者4名) )
千葉市若葉区地域活性化支援事業補助金の対象事業、千葉市教育委員会の後援をい
ただいて開催実施

 受付・参加者確認 12:30 事務局
〇開会あいさつ 13:00~13:05  奥山代表、山本さん
 オンライン環境説明を含む
 開会の挨拶の話:
 奥山:先日の台風13号の被害について、
 千葉市緑区でハザードマップで警戒するべき地域でなくても、都市型の水害が起こったことを報告。
第1部
〇13:05~13:30 米井先生
iPhone/アンドロイド4名、その他
Yahoo!防災の情報は非常に幅広い情報が集約されており、一つ一つひもといてみると、非常用のグッズについての紹介や、用意の仕方などとにかく見てみることをおすすめします。
Yahoo!防災及びNHKを入れておくとテレビが見られなくても、NHKのテロップや重要なお知らせが入ってくる。

第2部
〇13:30~14:00  岡根さん
※台風、13号で災害が発生したとけ、あすみが丘地区を事例にハザードマップの見方を説明。必ずしも被害が起こる想定がされてないところで、被害が発生していることを確認。
※その後、若葉区役所を中心とした地区についてハザードマップを見てみる。参加された方の住所、その他から桜木北や千城台などを見てみるが大きな問題がないとなっている。ただし、周辺にある道路の低いところ、気をつけなければいけない。アンダーパスなどについても見てみる。東金街道(126号線)の大きさ、高根、北谷津などは非常に水がつきやすいところ。また土砂崩れも起こっている。山を削って作ったようなところがその上の方から崖崩れが起こるとの報告がありました。
野呂、白井小学校と検索すると、その周辺については作成されてないとなっている。被害がないのか、調査されてないのかが、どちらか種別がつかない書きぶりである!そのどちらかだとホームページに掲載されている書き方そのものがとても不親切ではないか!?との強い意見が出た。
※ハザードマップに印がなくても、もともとの土地の成り立ちや、過去の災害の記憶などを集めてみると、都市型災害や近年の途方もない。集中豪雨などで大きな新しい形で災害が起こり得ることを皆様と確認した。

第3部
〇14:00~14:30  誘導体験コーナー(山本さん、奥山、石川さん)
会場参加者の晴眼者が、視覚障害者を誘導体験
誘導体験: 2人1組になってはじめての方を中心に体験していただいた。
狭い通路、上りの段差、下りの段差、溝をまたぐ、デコボコ道を暴風雨の音を入れ
ながら、誘導体験する。

休息
非常用防災グッズについて手持ちの品物説明。山本さん。
なぜこういうものを備えるのか、どのように使うのかと言う理解が重要である。

第4部
〇15:00~15:30 非常用ポータブルバッテリー及びソーラーパネルの事例とどのように使えるのか電気の基本知識を共有しながら説明を進めた。
※ポータブルバッテリー: 100,000円程度のもの。
※単位の説明:WとWh(ワットアワー)
瞬間の電力と電力の量:時速40キロメートルと1時間走った時に40キロメートル進むのと同様
700ワットアワーと書いてあれば、100ワットの電球は、7時間使える量だと言う事。(ただし、記述されている容量は、使用するにあたって、変換したりするときにロスが生じるため、実際には8割程度が最大使える量となる。)
※災害の時に情報が得られないことが最大の問題
電気がないことへの備えをしよう
電気代の値上がりへの対応もかねて発電と蓄電を導入できないか?

本日はここまでで予定の3時半となってしまったために、避難所運用シミュレーションゲームについては、こんな風な考え方で、こんな風なことをやるんだと言う目的のようなものを説明し、今回は割愛することとした。

※参加者からの質問。
ソーラーパネルや蓄電池は有害な金属などが含まれており、使用しなくなった時などに問題が起こらないのか?
答え:日本では、携帯やパソコン家電など、いわゆる希少金属と呼ばれる物質について、完全なリサイクル及び再生消費が行われることになっており、資源の乏しいわが国においては、このようにソーラーパネルやバッテリーがどんどん使われるになれば、それだけ回収、リサイクルも進められることになる。現在、中国等で報告されているような野ざらしで繋げられたような廃棄物のような事は起こしてはいけない。
※千葉市内の小中学校やコミュニティーセンターの1部など積極的に太陽光パネルが設置されて生きている。また外部委託を行っているコミュニティーセンターは、場所によっては自宅事業所が太陽光パネルを設置して私に寄付するなど(花見川区、畑、コミュニティーセンター)、京葉美装による)があるものの、バッテリについてはほとんど整備、設置されていないのが現状。
このため、指定避難所等になっていても、エンジン式の非常用発電機等はあるものの、電気を貯めておくと言う発想はとても大切ではないか?畑ごめん生センターではバッテリーを装備してないことがとても残念だと考えているとの報告があります。
※参加者の方の中にも、エコキュートで、夜間電力を用いた温水を活用している方もおり、今後太陽光パネルを使い、ポータブルバッテリーを活用して、災害の時はもちろんのこと、普段の電気代を安く電気を有効に活用していくことを希望する方もいる。

参加者のご意見
■これまで触れたことのないいろいろな体験ができて面白かった。
■やってみたいとは思っていたが、うまくできなかったことがよくわかった。
■加曽利貝塚ガイドの会殿 会では、視覚障害者や聴覚障害の方でも、楽しく、有意義な加曽利貝塚の見学ができるように、昨年度以来メジカラネットの方とどのように説明したらいいかなどを実際に現場を歩きながら情報交換をしている。今後とも新しい取り組みが始まるので、ぜひこの機会に加曽利貝塚にお越しいただければ幸い。加曽利貝塚、縄文時代のサバイバルの知恵がたくさんあり、何かの参考になるかもしれない。

■県会議員の小川様
避難所運用シミュレーション。ゲームを用いて、勉強会等普段から準備を積み重ねることがとても重要であり、今日のこの勉強会もとても参考になる。なお、ポータブル電源の活用についてもどんどんと扱っていくことが大事である。

■家電量販店でポータブルバッテリーやソーラーの担当をしているが、今日は個人として参加した。とても素晴らしい取り組みであり、一緒に体験などに参加できてとても有意義であったし、ぜひ他の人にもこの活動について広めていきたいと思う。

■今後の活動予定。
▲10月24日:千葉市立新宿小学校5年生誘導体験特別授業(授業のため一般参加不可です)
▲ 11月11日、(市役所)、18日(キボール1階アトリウム)にて、市民活動交流フェスタ参加。
▲なお若葉区については、地元の方と日程を調整しながら早い時期に再度開催を検討することとしたい。

サロンに参加していただいた皆様方、開催にあたり様々なご支援をいただいた方々、
この場を借りて改めて御礼を申し上げます。引き続きよろしくお願い致します。

バリアフリーに災害を考える体験会(千葉市文化センター第5会議室)

第45回 メジカラサロン バリアフリーに災害を考える体験会(千葉市文化センター第5会議室)

日時 2023/8/26(土) 13:00~15:45
場所 千葉市文化センター第5会議室

参加者数 会場:14名 オンライン参加 7名 計21名 外
(うち視覚障碍者 4名 )
千葉市中央区地域活性化支援事業補助金の対象事業、千葉市教育委員会の後援をい
ただいて開催実施

◆受付・参加者確認 12:30 事務局
〇開会あいさつ 13:00~13:10  奥山代表、山本さん
 オンライン環境説明を含む
 参加者紹介
第1部
〇13:10~13:40 米井先生
防災アプリ→ 災害時に活用し、自分を守り天災、災害を回避するため。
防災アプリをインストールしてみよう。
会場参加者、オンライン参加者が先生と画面共有し、AppuSutoaで追加防災アプリを
探すを先生が解説。
防災アプリは、ヤフー防災、NHKニュース・防災 他。

第2部
〇13:40~14:20  岡根さん
ハザードマップを見てみよう。
国土地理院、重ねるハザードマップを会場モニターとオンラインで画面共有して確
認する。
サイトの使い方の解説。
会場参加者のご自宅周辺を、洪水、土砂災害、高潮、津波、道路地形などの災害予
測を見る
内水氾濫・河川と地形の成立ちに注目
避難所開設などの、情報を得るために危険情報メールを活用する。
※ 参加者の感想など

第3部
〇14:20~15:00  誘導体験コーナー(山本さん、奥山、石川さん)
会場参加者の晴眼者が、視覚障害者を誘導体験
狭い通路、上りの段差、下りの段差、溝をまたぐ、デコボコ道を暴風雨の音を入れ
ながら、誘導体験する。

第4部
〇15:00~15:30  避難所運営ゲーム(猪瀬さん・山本さん)
避難者想定カードを読み上げ、避難所とされた学校の建物内に避難者を会場参加者が
割り振るゲーム。(教室、音楽室、図工室、保健室、体育館、運動場、等々)
※前提となる災害・避難所の施設の概要を読み上げ:
※誰もが助ける、助けられる立場になってみる

※災害の時に情報が得られないことが最大の問題
電気がないことへの備えをしよう
電気代の値上がりへの対応もかねて発電と蓄電を導入できないか?

感想・コメント

第1部
■会場参加者で防災アプリを入れてないiPhoneを持ちの方1名については米井先生の体験講義間にスタッフがサポートしながらダウンロード設定を完了した。もう1名の方はスマホを使っていないために、今日の内容を家族に話して確認するとの事。

第二部
■自分の住んでいるところが非常に浸水の程度が2回程度も危ないと言うことをがわかった。
■その土地の地名や、過去の土地の開発の歴史などがわかると、災害に対するリスクの予測をするときにとても参考になる。例えば、亀の井、鶴沢など湧水や田んぼのようなところであったことがうかがえる。ハザードマップでは、過去の写真の比較することもできる点を確認した。

防災グッズの紹介
■百均などで添えられるものがとても多いので、ぜひやってみたいと思う。

第三部
■かつて目の不自由な人に声をかけてみて案内をしましたが、自分がとても緊張してしまい、体がガチガチでした。今日体験してみてとても難しいけど、自分が見えない状況になってみて、思ってる以上に気づいたことを声に出していくことがとても大事で、また難しいことがわかった。この体験ができてとてもよかった。
■ガイドをしている立場から見てもとても勉強になった。
■いろいろな人がいちど体験してみるだけで、とても困っている人の理解が進むのではないかと感じます。

第4部
■保健室は、怪我をした人や、病気の人が一時的に利用するために空けておく必要がある。教室にいろいろな事情で家族を失った人や子供が連れてこられたときに、どのように見てあげるのか、お互いに助け合うと言うことがとても大事です。
※この体験は、本来もっと時間をかけてやる必要がありますが、少しさわりの部分を参加者に体験していただくだけでも、自分に何ができるだろうかどういう人がどのように困るだろうかと言うようなことを考えなければいけないということがわ感じていただければ幸いです。住んでいる人たちだけではなく、旅行者や、外国人や家族同様のペットなど、様々な人が避難してくることを理解していただけると幸いです。

総括
■本日の会場含めた、公共施設における、画像、音響、インターネット(Wi-Fiなど)、コロナ前後から今後必要とされる環境がほとんど整っていないため、今回の体験会は、私たちが機材を持ち込んでオンラインと会場のハイブリット開催とさせていただいてます。

■様々な災害対策を考える上で、情報が取れないことがとても困るということがわかりました。最近では情報取るためには、電気が必要で、何らかの風水害の影響で停電が発生した場合は、お手上げの状態になります。当サロンでは、今後具体的に一定の時間一定の電源を自ら確保するために、必要な、役に立つポータブル、電源その他について、具体的に提案をしていくこととします。皆さんからのご意見等もお寄せくださいませ。

次回開催予定
開催日 2023年 9月16日(土曜日) 12時30分受付開始。 13時から15時3
0分 千葉市社会福祉協議会若葉区事務所にて、

第46回

メジカラサロン「バリアフリーに災害を考える会」
(千葉市教育委員会後援、千葉市若葉区地域活性化補助金の支援を受けて開催)

サロンに参加していただいた皆様方、開催にあたり様々なご支援をいただいた方々、
この場を借りて改めて御礼を申し上げます。引き続きよろしくお願い致します。

バリアフリーに災害を考える体験会(千葉市社会福祉協議会緑区事務所)

第44回 メジカラサロン 開催報告書

 日時 2023/7/15(土) 13:00~15:45
場所 千葉市緑区社会福祉協議会 2階大会議室
参加者数  会場 11名  オンライン参加 15名 計26名 外
  (うち視覚障碍者 4名 )
 千葉市緑区地域活性化支援事業補助金の対象事業、千葉市教育委員会の後援をいただいて開催実施

 〇開会あいさつ  13:20~13:24 奥山代表、山本さん、 今回はオンライン環境が悪く開催時間が遅れる。

 〇13:24~13:45 米井先生(オンライン参加)
  防災アプリ→ 災害時に活用し、自分を守り天災、災害を回避するため。
  防災アプリをインストールしてみよう。
 会場参加者、オンライン参加者が先生と画面共有し、AppuSutoaで追加防災アプリを探すを先生が解説。
 防災アプリは、ヤフー防災、NHKニュース・防災 他。

 〇13:45 岡根さん 
 ハザードマップを見てみよう。
 国土地理院、重ねるハザードマップを会場モニターとオンラインで画面共有して確認する。
サイトの使い方の解説。
 会場参加者のご自宅周辺を、洪水、土砂災害、高潮、津波、道路地形などの災害予測を見る。
 特に危険性は見られなかったが、暴風は油断しない方が良い。

 〇14:00 加納基成先生
 毎日どこかで災害が起きている。ハザードマップ以上にすごく、起きてからでは間に合わない。
 一定以上に雨が降ると、氾濫する。
 浦安市では、洪水との闘いで、2階に舟があった。
 6月初めの台風2号で、取手市で600世帯が床上浸水した。
 レベル3、早めに避難、レベル4、避難指示、
 災害に強い人はいない。絶対に大丈夫な人はいないのが、自然災害である。
 避難所開設などの、情報を得るために危険情報メールを活用する。

 〇14:35 体験コーナー
 会場参加者の晴眼者が、視覚障害者を誘導体験
 狭い通路、上りの段差、下りの段差、溝をまたぐ、デコボコ道を暴風雨の音を入れながら、誘導体験する。
 会場参加者の晴眼者がアイマスクをして、誘導される体験。
 会場参加者の視覚障害者が、狭い通路、上りの段差、下りの段差、溝をまたぐ、デコボコ道を暴風雨の音を聞きながら、誘導される体験。

 〇15:10 避難所運営ゲーム
  避難者想定カードを読み上げ、避難所とされた学校の建物内に避難者を会場参加者が割り振るゲーム。(教室、音楽室、図工室、保健室、体育館、運動場、等々)

  ・避難者想定カード  76歳 男性 心臓病の持病があり、ケガをしている。
   割り振る場所    1階の教室、出入りしやすい所。
  ・避難者想定カード  40歳ご夫婦とその家族 78歳の母親、20歳の息子、102歳のおばあさん(歩行困難)お薬を持ってこなかった。
   割り振る場所    体育館  お薬を早めに発注する。
  ・避難者想定カード  40歳ご夫婦 視覚障害者で盲導犬を連れている。16歳息子は健常者。
   割り振る場所    1階の教室。
  ・避難者想定カード  民生委員。
   割り振る場所    体育館。
  等々

 加納基成先生から
  避難所は、早めに準備する。避難所に来る人には、早く休んでもらう。

参加者 緑区2名 稲毛区1名 若葉区1名 オンライン参加者6名 外
  感想・意見
    ・避難所に来る人には、外国人、宗教の違い、食べ物の違い等色々な人が来る。今までに経験したことのないような災害が起きている。
    ・内水氾濫は、見る見るうちに水がたまり、水の処理よりも内水氾濫が起こる。
   ・住んで居るところが、役所やコミュニティセンターの近くなので、災害について余り気にしていませんでしたが、色々勉強になりました。
     視覚障害者の誘導体験は、これからも勉強したいと思いました。
      防災アプリも、これから活用します。
    ・本日は大変勉強になりました。有難うございました。
    ・誘導体験は、初めてでした。今まで視覚障碍者へ関心が低く、声のかけ方、手引きの方法、等全く分かりませんでした。今回の体験を機に勉強  
     して行きたいと思いました。災害、防災についても、自分のところは大丈夫と思わず、常日頃から防災グッツを用意し備えたいと思いました。

次回開催予定
      開催日 2023年 8月26日(土曜日) 12時30分受付開始。 13時から15時30分 千葉市文化センター第5会議室にて、第45回                                                        
      メジカラサロン「バリアフリーに災害を考える会」
     (千葉市教育委員会後援、千葉市中央区地域活性化補助金の支援を受けて開催、)

      サロンに参加していただいた皆様方、開催にあたり様々なご支援をいただいた方々、この場を借りて改めて御礼を申し上げます。引き続きよろしくお願い致します。

バリアフリーに災害を考える体験会(緑区あすみが丘プラザ)

第43回メジカラサロン報告

日時:2023年6月17日(土曜日)12:00受付 12:30~15:30
会場  土気あすみが丘プラザ

■参加者数: 29人(会場参加者: 21人、オンライン参加者8人)、うち視覚障害者5人
※参加者のうち、近隣のマンションの掲示板のチラシを見て、参加された視覚障害のある方、近隣の小学校で配布された資料などを見て、3年生のお子さんが希望して親子連れでのご参加、施設、職員の方のご参加、福祉関係従事の方等の参加があった。

■開会、挨拶及びオリエンテーション: 13時から13時8分:奥山

■災害に役に立つアプリの紹介と導入の仕方:米井先生: 13時8分から35分
※米井先生から、Yahoo!防災を始めとする防災関連アプリの紹介及びインストールを行う。手順、設定の方法、注意事項が説明された。

参加者は、iPhone利用者が多かった

■ハザードマップを調べてみよう:岡根さん: 13時35分から14時10分
※国土地理院の重ねる、ハザードマップを用いて、あすみが丘プラザ及び参加者のリクエストに応じて、また、災害の種類を変えて、ハザードマップの見方を体験した。
※参加者の方でフリー開発前の土地についてご存知の方からとんでもない大和谷の地形だったことが放された。古い写真と現場の写真を見比べることによっても、1時に大量の雨が降り続くと、急激な表面竜也内水、氾濫でマンホールが外れたりすることに注意をすることが必要と共有した。

■休憩及び避難グッズの事例の紹介:山本さん: 14時10分から14時20分
※百均で買える防災シート外現物を展示

■目の弱ってきた人を手助けしてみよう体験: 14時20分から14時50分:山本、奥山、スタッフ総出
※声のかけ方誘導の基本姿勢、狭いところ、階段の誘導、水をまたぐ誘導、災害時に泥水の中を探りながら、足元のものを避けたり登ったりしながら歩くコースを体験
※最初にマスクを目につけていただき、視覚障害者の不自由さを体験してもらいながら、次の役割や生き方を感じてもらう。
※感想として:
●目隠しをするととても動くのが怖い!
●声に出して、先を見ながら案内するのはとても難しい!
●案内は難しかった。
●誘導される人のどういうことを言えばいいのかを想像しながら案内するということがわかった。

※参加者の方の感想等伺い、次回の予告と参加者の皆様からの体験会情報のお友達やお知り合いの方への拡散をお願いして終了としました。
※次回開催7月15日(土曜日)緑区保健福祉センター2階から千葉市社会福祉協議会緑区事務所大会議室、12時30分から

※受付にてカンパをお願いしたところ、多数の方から志をいただきました。ご参加いただいた方、これまで開催についてご協力をいただいた多数の方々、ご寄付をいただいた方々まことにありがとうございました。この場を借りて御礼を申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。

花見川区バリアフリーに災害を考える会

第42回メジカラサロン 報告
日時 2023/5/20(土) 13:00~15:30
場所 千葉市花見川区畑コミュニティセンター
■参加者数
会場参加: 15名:花見川区在住者女性3人、男性2人(避難所運営協議会代表及び役員、を含みます。

■オンライン参加者:: 15名
※参加者のうち4名が視覚障害者

〇開会あいさつ 13:00~13:10
〇米井先生(オンライン参加)講義 13:10~13:30
 先生のiPhone画面を共有してアプリ導入・機能の概略を紹介
 AppStore で様々なアプリがある
 (おすすめ)Yahoo防災、特務機関NERV防災、NHKニュース・防災
 
Yahoo防災アプリの設定・機能紹介
 現在地情報はONがよい(災害が起きた時に居る場所の情報が得られる)
 プッシュ通知受ける情報の選択
 防災手帳 に役立つメニューが色々ある
  「防災タイムライン」「避難場所リスト」「困ったときは」
触れてみるとよい
複数の方が実際にApp Storeからダウンロード(設定の事を含む)

〇会場参加者自己紹介 13:30~13:40

〇加納先生 ハザードマップを見てみる・災害予測について 13:40~14:05
 ・会場周辺
   畑コミュニティセンターについて高台の中にあり様々な災害に対して安全であることが確認された。
参加者の住所町名等から数名の方のハザードマップを実際に調べてみる。災害の種類によってとても脆弱な部分があることが判明。その中で、地元の大大会の方からは、弱いところは休耕田であることを教えていただいた。
海に近いところにお住まいの方は指定避難所が海岸の方向にあることがわかり、本当にそちらに行くのがいいのかそれとも近くの高台のほうにある避難場所に行ったほうがいいのか他の参加者からの感想や思いも伝えられた。

      花見川の両岸 浸水予測がある

   高潮があったとき 海岸沿い埋立部分全体と花見川両岸浸水予想あり
 ・検見川町(参加者の一人がお住まい)
 ・ハザードマップを見る目的 事前準備としていつでも逃げられるように
   どんなとき(災害の種類)どこに避難したら良いか 避難所の場所・経路
   台風など事前にわかる災害の時は早めに避難
 ・ハザードマップで予測できるもの
   水につかるか等、地形である程度予測できる
  予測できないもの 家屋の築年数など
   房総半島台風時 瓦屋根(棟瓦、平瓦)風で飛んだり、ズレたり →雨漏り
  先日の房総地区地震でも瓦がズレた家あると、雨漏りがあると想像できる
 ・浸水の場合 低い水位でもずっと水浸しなのか
        高い水位の浸水が急にきて、すぐに引いてしまうのか
 ・過去の災害を記した石碑が建っていることがあり、記録として参考になる
〇奥山代表コメント
 先日八王子でJR変電所の影響で何日も周辺が停電 そういった時どう生き延びるか
 畑CCには、太陽光発電設備を有している

〇災害時用避難時用グッズ展示・紹介(山本さん) 14:05~14:10
 いつも山本さんが持ち歩いているもの
  45Lゴミ袋 雨の時被れる、地面に敷ける

〇誘導体験 14:10~14:35
 参加した視覚障害者を、晴眼者参加者が誘導してみる
  会場参加者の方は体験がほとんどなかったので、視覚障害のある参加者の方にも手伝いただき誘導の仕方を体験していただきました。また、階段や水をまたぐ体験ツールは今回新しく用意したものでより安全に変化に富む体験を行うことができていました。
泥の中を水浸しの不安定な状態で誘導する新しい体験ゾーンを設置。風と洪水の暴風の音音響のある中で足元の不安定なところを案内していくことについては、皆それぞれはじめてのこと。
とてもぐらぐらするところ支え合いながら確かめながら少しずつ進んでいくということが大事だとわかりました。

   パイプ椅子で作った狭い通路

  (お手製の)段差/溝をまたぐ通路
  (お手製の)がれきが散乱したようなデコボコ道(今回初出展)
 ・誘導時に「あっち」「こっち」というのはダメ(誘導される側わからない)
 ・溝をまたぐ 誘導者が先にまたがった状態で、本人がまたがるのを見届ける
 ・狭い通路は誘導者が先に

〇休憩14:35~14:45

〇避難所運営ゲームHUG体験 ダイジェスト(山本さん)
 ゲーム上の具体的な避難所設定内容を説明したのち
 カード(避難してきた人達の属性、抱えている事情が書かれている)を読み上げていき
 参加者(家族)を避難所内のどの部屋に割り当てるかを考えてもらう
・モデルとなる避難所の概要視覚障害のある人でもある程度わかるように、また参加者の多くが避難所の運営についてはよく理解できてない点から、モデルとなった小学校の校庭や教室の配置その他について説明を行った(※この説明は前提となる条件を言って理解をしていただくために、今後はもっと丁寧にした方が良いと考えられる。)

■このシミュレーションは地震によって大きな災害に上記避難をする可能性のある人が一気に大勢命を守れた人がようやくたどり着いたと言う状況をよく認識しておく必要があることことなどがアドバイザーから助言された。
■福祉避難所の設置について:設置される方向ではあるが数が少ない、障害がある人間と家族や介護援助をしている人が一緒に入れるのかなどまだ対応の仕方の方法があまり明らかではない点もあり、具体的な質問や子会ってほしいと言う考えを積極的に出しながら行政や関係者の話をしていくことが重要とアドバイスがあった。
(加納先生)このゲームの想定は、東日本や阪神のような3百~4百人の避難民が命か
らがら逃げてきていることが前提  何日間かいてもらって移動してもらうとか、体育
館はある程度あけておく
・(奥山代表)職員室は基本的には立ち入り禁止では
・トイレが課題
・ペットの避難 国はペットも一緒に避難できるようにとの方針になっている
 犬猫、ケージに入れるよう慣れておく必要もあるかも

〇質疑  Q 避難所に入れなくなる条件というのはあるのか
 A 人数的にいっぱいとか、ホームレスのような臭いの問題がある人は、あるようだ
  基本、定員内なら入れる
  避難所に行かない人、自宅にいる人も多い
  公的な物資は、避難所にいないともらえない(災害救助法)
  炊き出しその他様々な支援は受けられるだろう
  段ボールベッドは手すり無いから、使えない人も多いだろう
〇感想
 ・避難所ゲームは、地元防災会の皆と是非やってみたい
 ・このサロンの内容を、何かの役に立てられたら良いと思う

花見川区バリアフリーに災害を考える会

2023年4月15日
 花見川区バリアフリーに災害を考える会主催(第41回メジカラサロン)

会場 幕張コミュニティーセンター集会室
参加者数 35名(会場参加者14名、オンライン参加者21名)内、視覚障害者4名
13:15 奥山代表あいさつ
     花見川区バリアフリーに災害を考える会はメジカラネットと㈱京葉美装様と共同で運営しています。
     ホームページに会場内写真を掲載致します。


13;25 米井先生講義
    災害に役立つアプリケーションの設定方法
   インターネットを通じた防災情報の確保
   ヤフー防災アプリ、NHK防災アプリ、その他のアプリ等の紹介
   (家族内情報、防災情報、防災速報、)


13;41 岡根ナビゲータ
    オンライン
  重ねるハザードマップの使い方を確認
  グーグルを開く、国土地理院ハザードマップに住所入力(幕張・・・)
  市立幕張小が写っている画面から洪水、高潮、等を順番にクリックする。
  洪水をタップすると、どれぐらい浸水するかが分かる。0.5ミリ未満、色が濃いのが0.5~3メートルを確認する。
  2階から3階まで逃げれば良いことが分かる。
  電源、食料がなくて3日間過ごせるかを想定し考える。太陽光発電は、防災の時良いことが分かる。


  幕張コミュニティーセンター屋上に、太陽光パネル50枚のせてあるので、パソコン、スマホの電源確保ができる。一次避難場所では、人口呼吸器や透析の電源が必要。
  幕張を中心とした、重ねるハザードマップで洪水、高潮、隣の避難所は大丈夫かとスクリーンを見ながら考えた。
14;15 防災グッツ、非常食の紹介、段ボール非難用ベットを設置&体験、簡易トイレの設置&体験、テントの設置&体験、
    非難するときの誘導体験ゾーンの体験


14:45 避難所の運用シュミレーションゲーム
    職員室、図書室、事務室、校長室、保健室、トイレ、階段等々ある。
    非難してきた人の部屋割り、助けられる人、助ける人、もし自分が出来たらどうしたら良いの?


15:15 考えながら避難所の部屋割りを決めていく
 感想

Yさん 時間がたったら変えていく。
    間取りに何人入れるかで、係の人が早く決められる。教室には1クラスに、椅子、机、ロッカーがある。
    ゲーム開始前に、部屋に何人入れるか把握しておく。教室に名札、教室の広さ。
Iさん  避難所シュミレーションは、大変面白く意味がある。ただ前提となる教室の大きさや椅子、机などの配置図等が頭に入っていないと
    人数や使い方が判断できない。(これについては、教室の図面配置図が用意されており、膨大な数になるため収録してあるため)
Kさん ヤフーアプリをインストールしてみた。簡単に使え体験できた。 
    ゲームは素人でも出来る。
    運営委員会。皆で考える。色々な情報を。教員室を確保する。
Oさん 情報の共有。
     さばいたが、状況は変化する。あっちへ行けとならないようにする。お互いに コミュニケーションをとる。
    
Kさん シュミレーションが出来た。19号は長期にならなかった。長期では、被災した人達も考える。
    役所は1週間は、何にも出来ない。
    江戸川区では、ここにいては危ない。アプリで自分の命を守る。出来たら、他人も守る。防災意識を高める。
Oさん 各地域で、逃げ方が違う。ゲームで、このような事が起きたらどうしようと、改めて大変と分かる。
Hさん シュミレーションは何回もやっているが、シュミレーションはやった方が良い。
Yさん 人を大勢受け入れる。直ぐ助けてほしいが、出来る。避難所で閉じ込められる。避難所で、短期、中期、長期になる。
    ハザードマップを開いて見てください。
Kさん  家族間で避難場所、危険な場所を把握、認識して話し合い、安全に非難出来るようにする。
     
 災害用キットの体験の感想
  段ボールベット:しっかりしていて、安定感がある。ただし、柵のようなものがないと不安。
  携帯トイレ:携帯トイレのごみ袋中に、ペット用や大人用の紙おむつとうを使うと、臭い等が封じ込められるのでは。  

報告
   大学生4人の男性に、誘導してみようを体験していただきました。
   アイマスクをしてもらう体験と、視覚障害者と一緒に移動する誘導体験。
   視覚障害者に声掛けをしてから、歩行の手引きと狭い場所での誘導、デコボコの段差がある場所の誘導、等々を体験していただきました。

 ご参加された方ご協力いただいた方、大変ありがとうございました。改めて、皆様のご協力に感謝申し上げます。

加曾利貝塚ガイドの会とのコラボレーション体験会

加曽利貝塚体験会感想

①加曽利貝塚の概要とご案内
(加曽利貝塚ガイドの会 押尾様)

特別史跡として指定された価値についてご説明いただいた。私の頭に残ったのは、昭和
天皇がこられたこと、特別設計の申請が2019年で、何年に指定されたかは聞き逃た。

②縄文式土器
E2のレプリカを触りながら特徴の説明
:
1対1の対面で触らせてもらいながら、コミニケーションを図りつつ丁寧にご説明いた
だいたので、とてもよくわかった。一方、模様の作り方や特徴について、漢字で記載す
る言葉が意外と耳で聞いているとうまく頭に文字や言葉が入ってこない点をご理解いた
だいて、なんだかの説明のときの補足をお願いできれば幸いです。
漢字でこの様な漢字を書いています等。
そもそもの雨で模様をつけたと言うご説明の中で、稲作をやってない時代から既に縄が
あったのか?などと、縄文と言う言葉の起源がもう少しご説明いただくとよかったかな
。確か大森貝塚でアメリカかどっかの人が名付けた言葉を翻訳して縄文となったような
ことを聞いたことがありますが。学校で教えられる縄文文化について、現代科学の年代
測定の結果、世界の文明の中でも最古のものだということが明確になっていますね。こ
れをもっとしっかりと認識できるようにできたらと思います。
縄文式土器の形がかまどで煮炊きするときに最も熱が無駄なく伝わると言う点について
はとても感心しました。これは、復元された竪穴式住居で、実際に温めているところが
ぐらぐらと似ているところなど見えたらもっとわかりやすかったかもしれません。地面
に突き刺すのかそこが平らになっていてそのまま自立すると言う点など、時代ごとの進
化があるとのお話も面白い。

③土偶のレプリカを用いたご説明
:
このお話の前提となる、縄文人の生活の中の物の見方や考え方、またその前提となる、
寿命、成人できる確率や死亡率、そしてどれぐらいたくさん子供を産んでいたかなどの
生活感のある話がもっと深く語っていただいても良いのではないかと思いました。
平均寿命が31歳とすると16歳位から15年間で2年に一人位出産するとも4人から6人ぐら
いを産んで育てると言う事ですから、ワンファミリーではなかなか育てられない。
1つのファミリーは15人から20人との話もありましたが、子供が無事に生まれるかどう
かが第一関門で、その次に無事に育つかどうかが問題になってくる。そうなると無事に
生まれて欲しいって言うところが土偶になって祈りとなるんでしょう。長野県の遺跡な
どは、男は男性シンボルだけで頭や胴体はないんですよね。触らせていただいた女性の
土偶像はどう考えても座産をかたどったもので無事に生まれてくれるようにお祈りをす
るためのものかも。

④様々な道具及び衣装装飾品
:
言葉が頭に入っていませんが再現された衣装を着て、何かとてもその時代にタイムスリ
ップしたみたいな感覚がしました。コロナの対応でどこまで実現できるか分かりません
が、やはり縄文人の気持ちになることができる手っ取り早い方法の1つですね。
次に道具の話は、もはやその道のプロとして道具の再現を自ら加工していらっしゃるそ
の熱意と技術の習熟度合いはすばらしい!やはり子供の頃に遺跡で拾ったものが大きな
体験的理解となっているんでしょうね。(タモリさん)
タモリさんは子供の頃石器を拾ったことがきっかけとなって、現在石器作りを行ってい
るとの事。先日、学校教育でこの体験的理解というのが人生の中で大きな将来を決める
要素になると言う話が流れていました。全くその通りだな
(失礼)
石器の加工黒曜石の加工さらに勾玉、弓矢の再現も含めて釣り針や矢尻等のまさに研究
に基づいた実践は素晴らしいと思います。

⑤紙芝居
:
とても面白かったです。全体を通してのところで述べたように、この紙芝居に描かれて
いる情景や人物の特徴や様子をお芝居のト書き説明の様に言葉で語って頂ければ、のめ
り込むほど面白いと感じられると思います。その参考に、ヤンキー君と白杖ガールと言
う漫画があるんですが、視覚障害者向けにこの漫画の描いている描き方を全て言葉で表
現して朗読しているサンプルがあります。例えば人とぶつかって頭に星がキラキラ目か
ら火火火が出たみたいな表現をしますがまさにそれが克明に表現されているわけです。
ですから、縄文人の子供の獅子の顔は、私の理解している縄文人の特徴をとてもよく表
現してくれていると思います。
(多分ですが)
おそらく眉毛が太く二重瞼の目、耳や鼻はしっかりとしているそんな感じでしょうか。
そしてお母さんも出てくるようですがそのお母さんがどのようなアクセサリーをしてい
るのかなというのがもう少し表現があるといいかな。これについては、紙芝居と言う
1つの枠だけではなくご案内の中でも、例えば竪穴式住居群の保存している建物のご案
内の中でも、ガラス張りの下に見える情景がどんなものであるか、どのように説明すれ
ば見えない人間が見たときのイメージを頭に描けるか、デジタルマップのような凸凹し
た触ってわかるようなマップがあるといいなと言う気がしました。
ガイドさんが、大きな四角い穴は何ですかと、尋ねましたが、私のイメージでは土に水
を入れたら泥風呂?、
そしてさらにそれを言葉で補っていただけると幸いです。6棟の竪穴住居が少し重なり
つつも大きく全体の中で存在していると言うイメージを描くのにとても時間がかかった
ような記憶です。でもわかってみると面白いものでその凹みに見える四角い部分はガイ
ドさんがお風呂ですかと言ったので私は笑ってしまいましたお風呂だったらカバの水浴
び上みたいにドロドロになるはずですし。館内のご案内については、ポイントポイント
掲げてあるものが何であるかどういう姿かっていうのがピンポイントで音声でお話しい
ただいたのでとても満足しています。時の装飾の特徴とか年代の特徴とかいろいろ並べ
てあるものについてももう少し時間をかけたら面白くうかがえるかなと言う気もします

⑥屋外の施設
:竪穴式住居群の保存場所
:
上記で述べましたので割愛します。物理的なアプローチの方法として、階段やスロープ
の付け方については皆さんお考えのようですので割愛します。

7:
竪穴式住居の体験
:
火起しはとてもよくわかった面白い。どんぐりを焼いてみると、とても香ばしい。
匂いがする。
釜殿に縄文土器を使って
煮物のようなものがあったらもっと面白かったか。
ここでどこまで可能かわからないが、実際に焼いたものや作ったものを別の形でも食べ
られたらとても印象に残る。やはり自分で煮たりしてみるとか焼いたり粉をひいたりっ
て言うような体験ができると世界が変わると思う。全体を通して
:
私の知識がまだおぼつかないため、一般の方に向けても以下のようなわかりやすい説明
があれば良いのではないかと思う点を挙げてみる。
1万6500年前から続いた縄文文化について、それだけの長さであると、海面や気候など
今の地理地形とは全く違うものが次々と繰り返されたのではないかと思うので、その概
念の位置や気候の状況をわかりやすくまとめていただいたら嬉しい。今後機会があった
らそのような勉強をもっとしてみたい。そうすると、博物館にもあった。船でどこまで
魚取りに行ったんだろう?それは鹿島川で太平洋に向かったのか、都川ないしは村田川
で東京湾の方へ向かったのか。縄文海進と言うときには、下谷津は全部海面であったと
言う事は理解していますが、長い
10000年にも及ぶ平和な共生社会と言うもの、そして千年位の単位で提示をしている場
合もあると言う事でしたが、加曽利についてはどのような事が分かっていますか?
そして、1センチにもみたないイボシカイを煮詰めた物はミネラルや塩分を摂取するの
に重要であった。塩を作る方法が確率されていなかった時代には、塩分を補給するため
にとても重要な貨幣価値があったと考えられる。加曽利貝塚の何メートルにも及ぶ層を
成す貝塚は、単に生活した貝塚では無く、集落全体の産業の跡地ではないか?

第40回メジカラサロン報告

日時:令和4年11月26日
場所:千葉市社会福祉協議会若葉区事務所ボランティア活動室
■若葉区地域づくり補助金事業として開催
■コロナ対策のため、会場及びオンラインのハイブリット開催
参加者: 10人(会場9名、オンライン1名(視覚障害者2名、オンライン参加者1名)

12時30分:機器の調整及び受付他
13時40分からオリエンテーション、出席者の紹介スタッフの紹介など
今回は会場周辺にお住まいの方が多数参加したためとても面白い会話になった

14時5分:入れておくと便利なスマホiPhoneのアプリについて:米井先生オンライン講義
無料で使えるOCRアプリ、状況認識ソフトとしてサリバン+、Seeing AI、エンビジョンなどを紹介
Yahoo!防災その他災害情報などを自動送信してくれるアプリを紹介これを家族とで利用する場合にとても有効な利用の仕方がある、まで言及

②国土交通省ハザードマップの使い方:お金行使:加納講師によるビデオクリップを用いて基本操作を紹介、その後に会場のところ番地を入力した上でハザードマップを確認してみる。
それぞれの参加者のお住まいは、水害につよい地域だということが判明!一方、周辺には、水没する幹線道路等があり、物資の供給その他について陸の孤島がすることが判明新しい気づきとして72時間耐えていたところに物資が届かないと言う悲劇を想定する必要があるとの認識を共有できた。

休憩
14時5分
避難所設置運用シミュレーションゲームの実施::猪瀬腰、山本
参加者全員が、避難所設置運営メンバーとして、避難していた人たちの避難場所への部屋の割り当てや発生してくる事象について本部災害センターとのやりとり等を判断して体験する

ご参加された方ご協力いただいた方大変ありがとうございました。改めて皆様のご協力に感謝申し上げます。

以上

第39回メジカラサロンの開催結果報告

市民活動支援センター主催市民活動団体交流フェスタの一角を相談コーナーとして開催
■中央区役所地域づくり補助金を活用して開催

日付 11月 19日(土)10:00~16:00

アクセス  JR千葉駅・7番バス停から「中央3丁目」下車徒歩2分 京成千葉駅より徒歩15分

■参加者30名(スタッフ6名、、訪問者24名
内訳:神谷千葉市長、有明国立防災体験広場副所長澤さま(千葉市緑区在住)、外

千葉市中央区在住者: 8名、、千葉市若葉区在住 2名、千葉市花見川区在住2名、千葉市稲毛区在住1名
、習志野市在住2名、緑区内2名その他不明5名)

身体障害者(車いす利用者を含む): 2名、視覚障害者2名視覚障害者参加者合計: 4名

誘導体験4名、アプリの紹介とインストール説明6名、活動内容の説明、団体としてのコラボレーションの検討を行う4団体

■感想意見
周りの人に広めたい
今やっていない場所でもサロンをやって欲しい
来週の若葉区でのサロンに参加したい
幼児向け講座を行っているので、少し年齢の上の子供、小学生中学年以上など年齢階層別の親子交流メニューに協力してほしい
訪問された方の中には、現役の保育士、長らく専門学校の先生をやっていた方、ガイドヘルパーも経験された方、介護その他の従事者と関心度が高い方が非常に多かった。

■市民活動交流フェスタのオンライン出展リンクは以下の通り
https://chiba-npo.net/festa2022/

■交流フェスタでのインタビュー動画等は以下を参照
(準備中)

参加いただいた方、スタッフで活動していただいた方、フェスタの実行委員他関係者の皆様お世話になりました。以上