第9回 メジカラサロン拡大版inエコメッセちば 報告

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日時:2019年10月20日(日) 10時から16時

場所:幕張メッセ 国際会議棟 コンベンションホール ホワイエ 

   千葉県千葉市美浜区中瀬2-1

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■拡大版サロン出展の内容

①目の弱ってきた方、一般の方、親子で体験! スマホ、iPhoneでこんなに便利!

助け合うマッチングアプリ「Mayii」紹介 オープンサロン

②親子で体験!目の不自由な人の案内を体験しよう!

模擬コースを体験、ガイドブック配布、参加証の発行、アンケート実施。

③エコステージでの発表。14時50分~16時10分(後半10分はアプリ紹介)

■運営・協力参加者:17人 視覚障害者:3人+ガイドさん/親族2人、

サポーター:7人、講師1人、スタッフ4人

※前日準備:8人(サポーター/ボランティア4人、スタッフ4人) 

■一般参加者(目の不自由な人の案内の仕方 体験会):102人

      参加証発行、年代 地域、体験感想、意見

■天候:秋晴れ(前日は雨模様、会場は蒸し暑かった) 

運営協力参加者の集合状況:視覚障害者1人は海浜幕張駅から誘導

※ 視覚障害者の方は15時過ぎにお帰り頂くようにした。

■協力・協賛

大日本印刷株式会社、中越パルプ工業株式会社、金城護謨株式会社、株式会社KOSUGE、

–以下は記録のために記載しています。

■全体の構成

流れ;背面パネルポスター

①看板: A4 7枚

②メジカラロゴA4 1枚

③協賛企業様紹介

④メジカラネット紹介、活動案内・予定

⑤誘導の仕方抜粋A2 7枚 

⑥各コーナー見出し:受付/ミニゼミ、アンケート、参加証、募金、ITスマホ相談

ト紹介、活動案内・予定

■一般参加者の体験プログラムの概要

※この項目は運営の記録も兼ねています。

1 オリエンテーション・アンケート(連番記入済み)兼参加登録:4名

(1)趣旨説明 メジカラネットの紹介、本日の体験会の趣旨と流れ説明

・氏名を記入してもらう(流れ:体験後にアンケート記入で、参加証、案内の仕方ガイドブック配布の説明)

(2)目の不自由な方の案内の仕方基礎編ポイント説明

–以下は基本説明とし、臨機応変に対応–

①声をかけること、何をしてほしいか聞く、どのようにするか聞く

※自分のいるところ、信号、階段の場所がわからなくなることも多いなど

②白い杖の3つの役割と使い方

※ 使い捨てマスク配布、真っ暗な人より白やグレーになる人も多いことの説明と体験

※ 点字ブロックの意味や「先読み」(カーナビのように少し手前で「人が来ます」「左に少し寄ります」など)を案内する。

③基本姿勢、立つ場所とその意味、狭いところは誘導者の後ろに入ってもらい左右の状況説明を加え、左右に障害をよける。

④段差と溝では、何センチくらいの昇る段差、何センチくらいの溝をまたぐ、何センチくらいの降りる段差、手前で止まること、確かめてもらうことなど。

⑤椅子とテーブルの説明を「手を失礼します」と声をかけて背もたれ、座面の正面、テーブルの向きなど、を触れて確かめてもらい体が入るように椅子の位置や荷物に手を貸す。

2 体験実技 上記を模擬コースで体験。2人1組で実施。

※ 一組ごとに指導係をつけて、コースをたどりながら具体的に動作、声掛けなど説明。

※ 説明を受けた後、順番待ちの人はやっている人の様子を見学してもらう。

※ ガイド役と、される役を入れ替えて体験してもらってから、席についてアンケート他へ。

3 終了処理。

ガイドブック、参加証(スタッフが氏名、年月日記入)、アンケート回収、サポーター希望者登録、ガイドブック増刷活用して災害時の誘導・案内の研修などに活用のため寄付をお願いした。

3 アプリ紹介 個別質問・相談

※ パンフ等配布(DNP様の参加してもらった担当者から「Mayii」紹介)

※ サロン講師から個別質問相談

※ 竹紙紹介パンフ、視覚障害者の参加者が作成提供してもらった使用済点字紙セ作ったキャンディー入れかご。

■相談事例

・弱視の方から、白杖を持つ抵抗があるが、体験したいとのことで、参加してもらった。

・一般の方から、アプリの活用は知らないが、音声でできると聞いたことがあり体験できるのか?との質問

※これ何メモなど紹介、健常者も使える!との感想だった。

・車いすの方から、やわらかい点字ブロックを知らないとのこと。

※椅子をどけてタイヤと動く法の足で触ってみてもらい、病院などで使われている旨を紹介した。

・白杖を持った人がトイレの前にいたので声を掛けたら白杖をおなかの前で横にもって振り回し叩かれたことがあり、トラウマになって怖くてとても声をかけられない。

※マスクをかけて杖をもって見てもらえるか、見学だけでもと薦めた。少しは和らいだ様子だった。

4.一般参加者のアンケート結果(全数:102 各項目の無回答数は異なる)

年代構成:各年代層に若い年代ほど多く体験してもらえた。

10代以下43%30代8%50代11%70代8%
20代2%40代18%60代8%80代以上2%

居住地域:千葉市半分その他周辺から広く参加いただいた。

千葉市55%船橋市5%茂原市2%佐倉市2%
市川市10%習志野市4%大網白里市2%東京都2%
八千代市6%東金市3%松戸市2%その他7%

来場動機:来場した人がたまたま通りかかって体験していただけた。

知人の紹介14%メジカラサロン4%
たまたま通りかかった55%その他2%
エコメッセのパンフレット・公式サイト25%

体験感想:積極的評価・理解につながった。

勉強になった62%誰かに教えてあげようとおもった4%
楽しかった19%大変だった14%

説明理解:手探りで提供したが、大半の人に理解していただけた。

わかりやすかった79%
まあわかりやすかった15%
ふつう4%
少しわかりづらかった1%
わかりづらかった1%

今後活用:大半の人が、今後の活用につなげたいと思っていただけた。

非常にそう思う70%
まあそう思う26%
どちらとも言えない3%
まったくそう思わない1%

5 運営・協力参加者の感想と今後の希望

・街中ボランティア、寿大学で体験したが、今日は沢山のスタッフに教えて頂きながら約4時間参加させてもらいました。予想よりはるかに多い体験参加者にビックリ�若者や小学生も積極的に体験し、喜んで帰って行かれ私も嬉しい気持ちになりました。手作り小物入れや参加証をプレゼントした事も喜ばれた理由かと!準備が大変だった事と思います。お疲れ様でした。また連絡頂ければ都合のつく限り参加したいです。           ありがとうございました。

・今日は千葉市のボランティア登録してあるため、シテイポイントがあると聞いて参加した。自分も障害があるが、目の変わりは少し手伝えるかと思ったが、あまり役には立っていなかったかもしれない。自分も誘導の仕方を体験できてとてもよかった。これから、スマホなどの操作体験など参加したい。

・ガイドヘルパーをしているが、今日は3回目の参加で、ボランティアとしてさんかしたが、一般の人の体験希望者が次々と体験して、小学生が、楽しかった!ママも怖かったけどいい経験になりました。有難う、と言ってくれ、よかったと思います。途中で帰りますが、このような体験できてよかった。是非また来たい。

・ガイドさんと一緒にいてにぎやかにリレー式に役割をバトンタッチしながら、体験コーナーが進められている様子がとてもいいと感じた。

・案内され役をできてよかった!こういう一般の方との体験交流の機会はとても楽しい!

・親子連れや、若い高校生、大人の相応の年齢の方など主催者スタッフが声をかけると途切れなく皆受付のところに来て席についてしまう!やはり思いが伝わるのかと感心している。サロンにも他の体験会なども参加してみたい。

・ガイドヘルパーをしているが今日はボランティアとして、基本を初体験する方や子供たちの体験に付き添い声をかけて指導する役をさせてもらった。危険を回避し、恐怖心を和らげて案内する基本をしっかりと伝えるのはたいへんむずかしいが。精一杯やってよかった!自分でも依頼者任せのところなど気づきの点も多かった。これからもできる限り参加したい。

・ステージの説明もよかったが、椅子席がガラガラで寂しかった。その後の「着ぐるみと撮影会」の着ぐるみに前にいてもらったらよかったかもしれない。

※DNP様のスライドに世界140か国の街中での助け合いでの声掛けランキングのデータが紹介された。日本は、昨年は138番目で下から3番目、今年はついに140番目とビリになった。控えめというか、プラスよりマイナスを考えて行動しない様子が伺えます。

・今日はメッセの中も少し回れたのでめったに触れない機会が持てて、また、一般の人に案内してもらう役をしながら、残った視野をマスクしてこれからこうなるのかという体験をすると怖かった。もっと大変になると、街中で助けてくれると有難いと思う。iPhoneの活用勉強も参加したい。

・耳が遠いが体験はよかった。

・歩行訓練を受けて自立して移動したいと動き出したところで、街中での声をかけてくれる人を増やすことはとてもうれしい。iPhoneの勉強にも参加したい。

・皆さんとても熱心でよくやっていました。

・手順ややり方もやってみての手探りでしたが、やってみてとてもよかった。見えてきたことも多く、これからの参考にしたい。

・今日は場所をお借りし準備などもやっていただき、アプリとしての紹介もできたこと感謝します。これからも協力していきたい。

ステージでの紹介もでき今後千葉でもエリア設定の際にはぜひ協力をお願いしたい。

・多くの体験者があり驚きながら対応に追われたがとてもよかった。

・全体の流れ、スタッフの役割のマニュアルを作るなどこれからの課題が見つけられた。

・当初お金もなく、何もない中で、ガイドブックを編集し、手作りで失敗もあったがここまでできたことは皆様のお陰です。今日は別イベントで忙しい方も、ガイドブック編集制作、参加証のコピーライト・デザイン素案、展示ブースの図面と流れの作成・各コーナーの意味や役割など具体的に教授いただきました。

・120部のマニュアルと参加証を用意して体験者60人を最低目標にしたが、昼過ぎには達成してしまい午後は人が減るとみていたものの後で行くという方が本当に午後も切れ目なく100人を超す方に体験してもらえたことは、とても大きな、期待以上の成果です。

・改めて、今日までのご協力と今日の活動有難うございました。お疲れ様でした。

※ 今後のご案内

第10回 メジカラサロンin千葉市民活動フェスタ

日時:2019年11月16(土)、17日(日)

   10時~16時

場所 きぼーる1階 アトリウム メジカラネットブースにて

   千葉県千葉市中央区中央4-5-1 

第11回 メジカラサロン

日時:2019年12月21(土)13時~16時

場所 千葉市民活動支援センター 談話室

   千葉県千葉市中央区中央2-5-1 ツインビル2号館9階 

支援いただいた方々に感謝申し上げます。以上

第8回 メジカラサロン 報告

日時:2019年9月28日 13時30分から15時00分(終了15時30分   

場所:千葉市社会福祉協議会 中央区事務所・中央区ボランティアセンター 活動室1

〒260-0013 千葉県千葉市中央区中央4丁目5−1

  Qiball きぼーる15階   アクセス:http://www.chiba-shakyo.jp/chuo/access/                     

参加者:15人 視覚障害者:4人+ガイドさん1人、体験希望サポーター:6人、

講師1人、スタッフ:4人

天候:晴れ(日中は汗ばむが秋晴れ) 

来場時には暑く水分補給を促した。

集合状況:視覚障害者3人は千葉駅から誘導(中央三丁目バス停経由)

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プログラムの概要報告                                                   

  • オリエンテーション・自己紹介:全体進行:奥山

(1)趣旨説明 メジカラサロンの開催趣旨とこれまでの様子、今後の開催案内

※ 冒頭に台風による直接間接の被害にあった方へのお見舞いを申し上げる。

   (チラシ配布、特に10月20日(日)一周年記念拡大サロンのご案内)奥山5分

※ メジカラネットでは視覚障がい者の誘導の仕方(千葉市観光課「街中ボランティア養成講座」に協力してガイドマニュアル簡易版を作成し、ガイドブックとして配布などを検討。視覚障がい者の誘導ガイドブックの活用をお願いする。

本日の進め方:日没が速くなっているので個別相談も含め15時30分に終了。初めての方も多いので基本から、触ってみよう!どんなことができる?体験!

(2)参加者自己紹介 各自のPCや携帯・スマホなどの仕様経歴と関心事項。

・6回目参加、iPhoneが使えるかどうか自信が持てない。

・初めての参加。PCは使ってきたがiPhoneを購入して使っているがまだうまく使いこなせない。

・初めての参加でPCは使っているがガラケイ。子供がiPhoneを使用していて無理と言われたが早く購入して使えるようにしたい。

・初めての参加でPCもなくなったご主人任せで全く使えない。ガラケイ以外はほとんど触ったこともない。思い切って参加した。

・2回目の参加。介護支援と同行援護をやっている。iPhoneだが障がい者の方の使い方は全く知らない。勉強したい。

・大学病院等でガイドのボランティアをやっていた、今回この場での活動を知ったので飛び込み参加をした。

7iPhoneを持っているが何もできないので勉強したい。

・初めて参加。音読ボランティアの仲間から誘われた。勉強したい。

・点訳ボランティア勉強中。3回目の参加。活動の話を聞いて周りの方にも紹介したく参加した。

・2回目の参加。自分の活動地域で体験希望者がいるので、様子を障がい者の方などにお伝えしたい。

・今回初めて参加。自分自身はガラケイ、最近米国から帰国。体験してみたい。

・同行援護など3回目の参加。iPadを使っているが視覚障がい者用の設定について勉強したい。

・ガラホからスマホに買い替え。勉強したい。今日はスタッフ側でサポート協力したい。

2 基本操作方法と最新便利アプリの紹介

① 米井講師及びスタッフによるiPhoneを触ってみる。触ったところを読む!2本指ダブルタップ、上下左右のタップを練習。電話を取る。連絡先から電話をかける。音声で電話してみる。

② 米井講師から、読み上げや、もの探しのアプリを紹介。視覚を補うもの探しや状況認の技術がどんどん進化していると解説。「待てばもっといいものが出てくる」ではなく「今あるものを使ってみる」ことが大事。多少お金がかかる点も、自分への投資と考え、勉強して使えるようにする力にもなるのではないか。

3.お茶と懇談・・・14時50分(15時に中締め)

◆今回のお茶は台湾茶(烏龍茶)で「名間四季春 春積み」でした。

 あっさりとして飲みやすく、華やかな香りと爽快感を感じるのみ心地は従来の烏龍茶のイメージを壊すのに十分な品でした。

 ※私は普段烏龍茶は飲まないのですが、前回ご参加頂いたかたから台湾茶を進められたので購入してみましたが、とてもよかったです。

ストレッチ体操!最近、三半規管の異常でめまい・吐き気を催す病気や、肩こり背骨・腰痛になる人が多いため、30分に一度のストレッチ、できたら立ち上がって体を左右に動かすことをお勧め。骨盤の立てたただし居座り方、ストレッチをみんなで行った。

4.個別相談

・アプリの使い方質問、ボイスオーバーの設定、ゼスチャーの練習、値段や買い方の質問も多かった。それぞれキャリアごとの、他の条件による相違点など注意事項が説明されていた。

5.関連イベントなどご案内

 ・米井講師から9月29日の後援会のご案内があった。

 ・第9回メジカラサロン メジカラネット設立一周年記念 メジカラサロン拡大版inエコメッセちば:10月20日(日)10時から16時:詳細はHP参照。

6.感想と今後の希望

・体験できてよかった。是非また来たい。

・ガイドとして活用していきたい。

・音声操作は謙譲な人にも便利な機能であり、視覚の弱った方が使いこなして動いたり生活に役立てていることが分かりびっくりした。紹介したい。

・マニュアル作りなど協力していきたい。

・操作がわからなかった点が解決。

・このサロンはとても貴重な場で、運営も大変と思うが、自分が家の環境などであまり時間が使えないけれど可能な限り人に勧めたり協力していきたい。

音声でこんなに使いこなしているのか、視覚がい害のある人や周りの方に参加を勧めたい。

・皆様のご協力で、サロンは楽しんでいただけるところとしていただきたい。参加者がいろいろな形でサポートに関わっていただき感謝します。

※このサロンの様子は体験等の様子の部分などを撮影させてもらい、紹介ビデオや説明資料の写真にイラスト化して視聴させていただきたいと思います。

※千葉市が進める、「街なかボランティア」養成講座にて、視覚障がい者の誘導の仕方講座のマニュアル作成、テキスト、ビデオ、実演などメジカラネットが協力していくこととなりました。:9月20日千葉市フラダンスフェスタ(中央公園)案内実技してイベントに参加して協力。

市民活動支援センターからの依頼:4月27日 マニュアルVer1と実演、7月20日 Ver2と実演 座学 5月5日、8月17日、中央公園イベントにて実技協力)       

※今後 11月16、17日のボランティア募集交流イベントでもマニュアル配布他を実施予定。特に、10月20日は、親子に体験してもらう実践イベントですので、サポーター、視覚障がい者の参加者の声掛け、参加登録にご協力をお願いします。

支援いただいた方々に感謝申し上げます。以上

第7回メジカラサロン報告

日時:2019年8月24日 13時30分から15時30分(終了16時30分   

場所:千葉市社会福祉協議会 中央区事務所・中央区ボランティアセンター 活動室1

〒260-0013 千葉県千葉市中央区中央4丁目5−1

  Qiball きぼーる15階   

アクセス:http://www.chiba-shakyo.jp/chuo/access/                     

参加者:17人 視覚障害者:3人+家族1人、体験希望サポーター:4人、

講師3人、講師助手1人、スタッフ:5人

天候:曇りのち晴れ(昼間は酷暑、朝夕は若干供和らぐ) 

各参加者に水分補給を促した。

集合状況:3組 中央三丁目バス停から誘導1人)

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プログラムの概要報告                                                   

  • オリエンテーション・自己紹介:全体進行:奥山

(1)趣旨説明 メジカラサロンの開催趣旨とこれまでの様子、今後の開催案内

   (チラシ配布、特に10月20日(日)一周年記念拡大サロンのご案内)奥山5分

※ メジカラネットでは視覚障がい者の誘導の仕方(千葉市観光課「街中ボランティア養成講座」に協力してガイドマニュアル簡易版を作成し、ガイドブックとして配布などを検討。

紙の資料の重要性は「送る手紙」のように重要。前回の動画を含めて、コミュニケーションを高めるテーマ。

本日のテーマ:手紙を贈ろう!ミニ後援会:送る手紙の会 代表 青木多香子様

(2)参加者自己紹介 各自のPCや携帯・スマホなどの仕様経歴と関心事項。

・4回目参加、iPhoneを使いだしていたが、毎回、多くの問題解決と新たな情報と体験が楽しみ。

・3回目の参加。ガラホからスマホに買い替え。サポート協力したい。

・3回目の参加。PCは使っているが、ガラケイで、スマホに替えるときの参考にしたい。

・今回初めて参加。自分自身はガラケイ、最近米国から帰国。体験してみたい。ご主人はアメリカ人で日本語があまりうまくない、最近iPhoneを購入。

・点訳ボランティア勉強中。活動の話を聞いて周りの方にも紹介したく参加した。

・自分の活動地域で体験希望者がいる。様子を障がい者の方などにお伝えしたい。

・講師の先生の講座に参加したことがある。障がい者のツアーガイドをしており、iPhoneの活用方法など勉強したい。

 ※今回は、ITと違う観点の講師の方とのコラボを試みた。ITの活用からは、WordのUDデジタル教科書体という見やすい書体(教科書にも採用)でスタイルを提案する。

2 ミニ後援会

贈る手紙の5つのポイントなど、モニターでの説明+実物の感触など実物を参加者が触って確かめつつ進行。質問コーナーでは活発な質問と解説がされた。視覚が弱くなると紙の質感やシール、ハリエなどが記憶に残る点など。

IT講師からはOCRのアプリを使って読み上げしやすいスタイルの提案もされた。

3 基本操作方法と注目製品・アプリなどの紹介

① 米井講師による「Envision AI」説明、実際の実演。前回紹介した「Seeing AI」よりも速度、確実性があり扱いやすい点も紹介。無償利用と設定の流れも紹介。要望があれば後半の個別相談で対応。

4.休憩ストレッチ体操とお茶・・・15時に中締め

 今月の紅茶の配布と紹介:芦北春紅茶(あしきたはるこうちゃ)

完全和製紅茶で、紅茶を作るために地盤改良を行い、肥料なども与えずに日本茶とは異なる製法で育てたお茶の木からとった茶葉を紅茶にしたものです。

 芦北春紅茶は、熊本県南部で栽培され、最初に清らかな香りが広がり、後にミネラル感のある甘みが余韻として楽しめる紅茶です。 

5.個別相談

・早速、アプリのダウンロードを希望する方が何人かいて、講師が対応に当たった。

・初めての体験希望者には参加者の習得した方もボランティアスタッフとして対応。

※ それぞれのコーナーで触って試して活発な質問と熱心な説明が行われていた。

★注目サービス続き

DNP大日本印刷提供「May ii(メイアイ)アプリを紹介。支援を希望する人とサポートを行おうとする人のマッチングサイト。市ヶ谷、北九州の天神、渋谷、錦糸町などエリア拡大中。奥山とボランティアスタッフの方で渋谷と錦糸町で実証に行った報告。学校、会社など組織単位で参加賛同者が増えていくよう、メジカラネットも協力していきたい旨を主催者プロジェクトリーダーともお話しした。

6.関連イベントなどご案内

 ・第8回メジカラサロン:9月28日(第4土曜、キボール15階)

 ・第9回メジカラサロン メジカラネット設立一周年記念 メジカラサロン拡大版inエコメッセちば:10月20日(日)10時から16時:詳細はHP参照。

□感想と今後の希望

・体験できてよかった。是非また来たい。

・ガイドとして活用していきたい。

・紹介のあったアプリは誰でも便利な機能でもあり、視覚の弱った方には特に便利となることが分かった。紹介したい。

・マニュアル作りなど協力していきたい。

・操作がわからなかった点が解決。

・音声でこんなに使いこなしているのか、視覚障がい害のある人や周りの方に参加を勧めたい。

・皆様のご協力で、サロンは楽しんでいただけるところとしていただきたい。参加者がいろいろな形でサポートに関わっていただき感謝します。

※千葉市が進める、「まちなかボランティア」養成講座にて、視覚障がい者の誘導の仕方講座のマニュアル作成、テキスト、ビデオ、実演などメジカラネットが協力していく実施することとなりました。:8月17日、中央公園 親子3代祭り 前夜祭 案内実技してイベントに参加して協力。

市民活動支援センターからの依頼:4月27日 マニュアルVer1と実演、7月20日 Ver2と実演 座学 5月5日中央公園イベント 実技)       

※今後 11月16、17日のボランティア募集交流イベントでもマニュアル配布他を実施予定。特に、10/20は、実践イベントですので、サポーター、視覚障がい者の参加者の声掛け、参加登録のご協力をお願いします。

支援いただいた方々に感謝申し上げます。以上