バリアフリーに災害を考える体験会(千葉市社会福祉協議会若葉区事務所)


第46回 メジカラサロン バリアフリーに災害を考える体験会(千葉市社会福祉協議会若葉区事務所)

日時 2023/9/16(土) 13:00~15:45
場所 千葉市社会福祉協議会若葉区事務所大会議室

参加者: 24名(会場17名、オンライン7名(うち視覚障害者4名) )
千葉市若葉区地域活性化支援事業補助金の対象事業、千葉市教育委員会の後援をい
ただいて開催実施

 受付・参加者確認 12:30 事務局
〇開会あいさつ 13:00~13:05  奥山代表、山本さん
 オンライン環境説明を含む
 開会の挨拶の話:
 奥山:先日の台風13号の被害について、
 千葉市緑区でハザードマップで警戒するべき地域でなくても、都市型の水害が起こったことを報告。
第1部
〇13:05~13:30 米井先生
iPhone/アンドロイド4名、その他
Yahoo!防災の情報は非常に幅広い情報が集約されており、一つ一つひもといてみると、非常用のグッズについての紹介や、用意の仕方などとにかく見てみることをおすすめします。
Yahoo!防災及びNHKを入れておくとテレビが見られなくても、NHKのテロップや重要なお知らせが入ってくる。

第2部
〇13:30~14:00  岡根さん
※台風、13号で災害が発生したとけ、あすみが丘地区を事例にハザードマップの見方を説明。必ずしも被害が起こる想定がされてないところで、被害が発生していることを確認。
※その後、若葉区役所を中心とした地区についてハザードマップを見てみる。参加された方の住所、その他から桜木北や千城台などを見てみるが大きな問題がないとなっている。ただし、周辺にある道路の低いところ、気をつけなければいけない。アンダーパスなどについても見てみる。東金街道(126号線)の大きさ、高根、北谷津などは非常に水がつきやすいところ。また土砂崩れも起こっている。山を削って作ったようなところがその上の方から崖崩れが起こるとの報告がありました。
野呂、白井小学校と検索すると、その周辺については作成されてないとなっている。被害がないのか、調査されてないのかが、どちらか種別がつかない書きぶりである!そのどちらかだとホームページに掲載されている書き方そのものがとても不親切ではないか!?との強い意見が出た。
※ハザードマップに印がなくても、もともとの土地の成り立ちや、過去の災害の記憶などを集めてみると、都市型災害や近年の途方もない。集中豪雨などで大きな新しい形で災害が起こり得ることを皆様と確認した。

第3部
〇14:00~14:30  誘導体験コーナー(山本さん、奥山、石川さん)
会場参加者の晴眼者が、視覚障害者を誘導体験
誘導体験: 2人1組になってはじめての方を中心に体験していただいた。
狭い通路、上りの段差、下りの段差、溝をまたぐ、デコボコ道を暴風雨の音を入れ
ながら、誘導体験する。

休息
非常用防災グッズについて手持ちの品物説明。山本さん。
なぜこういうものを備えるのか、どのように使うのかと言う理解が重要である。

第4部
〇15:00~15:30 非常用ポータブルバッテリー及びソーラーパネルの事例とどのように使えるのか電気の基本知識を共有しながら説明を進めた。
※ポータブルバッテリー: 100,000円程度のもの。
※単位の説明:WとWh(ワットアワー)
瞬間の電力と電力の量:時速40キロメートルと1時間走った時に40キロメートル進むのと同様
700ワットアワーと書いてあれば、100ワットの電球は、7時間使える量だと言う事。(ただし、記述されている容量は、使用するにあたって、変換したりするときにロスが生じるため、実際には8割程度が最大使える量となる。)
※災害の時に情報が得られないことが最大の問題
電気がないことへの備えをしよう
電気代の値上がりへの対応もかねて発電と蓄電を導入できないか?

本日はここまでで予定の3時半となってしまったために、避難所運用シミュレーションゲームについては、こんな風な考え方で、こんな風なことをやるんだと言う目的のようなものを説明し、今回は割愛することとした。

※参加者からの質問。
ソーラーパネルや蓄電池は有害な金属などが含まれており、使用しなくなった時などに問題が起こらないのか?
答え:日本では、携帯やパソコン家電など、いわゆる希少金属と呼ばれる物質について、完全なリサイクル及び再生消費が行われることになっており、資源の乏しいわが国においては、このようにソーラーパネルやバッテリーがどんどん使われるになれば、それだけ回収、リサイクルも進められることになる。現在、中国等で報告されているような野ざらしで繋げられたような廃棄物のような事は起こしてはいけない。
※千葉市内の小中学校やコミュニティーセンターの1部など積極的に太陽光パネルが設置されて生きている。また外部委託を行っているコミュニティーセンターは、場所によっては自宅事業所が太陽光パネルを設置して私に寄付するなど(花見川区、畑、コミュニティーセンター)、京葉美装による)があるものの、バッテリについてはほとんど整備、設置されていないのが現状。
このため、指定避難所等になっていても、エンジン式の非常用発電機等はあるものの、電気を貯めておくと言う発想はとても大切ではないか?畑ごめん生センターではバッテリーを装備してないことがとても残念だと考えているとの報告があります。
※参加者の方の中にも、エコキュートで、夜間電力を用いた温水を活用している方もおり、今後太陽光パネルを使い、ポータブルバッテリーを活用して、災害の時はもちろんのこと、普段の電気代を安く電気を有効に活用していくことを希望する方もいる。

参加者のご意見
■これまで触れたことのないいろいろな体験ができて面白かった。
■やってみたいとは思っていたが、うまくできなかったことがよくわかった。
■加曽利貝塚ガイドの会殿 会では、視覚障害者や聴覚障害の方でも、楽しく、有意義な加曽利貝塚の見学ができるように、昨年度以来メジカラネットの方とどのように説明したらいいかなどを実際に現場を歩きながら情報交換をしている。今後とも新しい取り組みが始まるので、ぜひこの機会に加曽利貝塚にお越しいただければ幸い。加曽利貝塚、縄文時代のサバイバルの知恵がたくさんあり、何かの参考になるかもしれない。

■県会議員の小川様
避難所運用シミュレーション。ゲームを用いて、勉強会等普段から準備を積み重ねることがとても重要であり、今日のこの勉強会もとても参考になる。なお、ポータブル電源の活用についてもどんどんと扱っていくことが大事である。

■家電量販店でポータブルバッテリーやソーラーの担当をしているが、今日は個人として参加した。とても素晴らしい取り組みであり、一緒に体験などに参加できてとても有意義であったし、ぜひ他の人にもこの活動について広めていきたいと思う。

■今後の活動予定。
▲10月24日:千葉市立新宿小学校5年生誘導体験特別授業(授業のため一般参加不可です)
▲ 11月11日、(市役所)、18日(キボール1階アトリウム)にて、市民活動交流フェスタ参加。
▲なお若葉区については、地元の方と日程を調整しながら早い時期に再度開催を検討することとしたい。

サロンに参加していただいた皆様方、開催にあたり様々なご支援をいただいた方々、
この場を借りて改めて御礼を申し上げます。引き続きよろしくお願い致します。